ナンヨウツバメウオを食べてみた(ダイビング、ダイバー、魚、料理、刺身)
ナンヨウツバメウオとは
スズキ目・マンジュウダイ科・ツバメウオ属の魚。
日本でもいるらしく、インド洋や西太平洋に生息している。
一目で、南国っぽい魚。
すごく平べったくて、顔と身体の境界線はどこなんだろうという感じ。
ペアで泳いでいることもあり、かわいいのでダイバーにも人気なのではないだろうか。
泳いでるところは可愛い
こんな感じで泳いでる。
正直最初は不気味だなって思ってあんまり好きじゃなかった。
けど、だんだん愛おしく見えるようになってきた。
さばいてみる
普通の魚と同じようにさばいてみることにする。
歯。
まずは、鱗を取る。
鱗は結構小さい。内臓も取る。
頭を落とすけど、頭ってこの辺?胸ビレの後ろから落とすから、まぁここだろう。
こんなに体が薄い。包丁の入れ方をうまくやらないと、身が無くなりそう。
三枚になった。
身はこんな感じで、縁側の部分が多い。
食べてみる
生の味を確かめるために刺身にしてみる。
しかし、皮が全く剥がれない。カワハギみたいな形してるのに全然違う。
だからもう諦めて、お湯をかけて、さっと湯引きにして、皮のコリコリも楽しむことにした。
味は、淡白。不味くもうまくもないというのが正直なところです。
焼き魚にもトライ。頭に身が入っていたので、頭も焼いた。
パサパサした。うーん。もういいかなって感じ。旨味はあまりない。
ベテランダイバーでも食べたことのない、もしくは食べようとも思わないであろう魚をこれからも食べます。海の中で、魚の姿と味が一致するのが目標です。